アンドリュー・ジェイソン・アシュビー(1967年7月11日生まれ)は、フィラデルフィア・フィリーズ、コロラド・ロッキーズ、サンディエゴ・パドレス、アトランタ・ブレーブス、ロサンゼルス・ドジャースでプレーした元メジャーリーグの先発投手。6'1&"、180ポンドで、アシュビーは右利きで打ったり投げたりした。ミズーリ州カンザスシティ出身。カンザスシティのパークヒル高校に通い、クラウダー・カレッジのクラウダー・ラフライダーズで野球をプレー。1986年にドラフト外でフィリーズと契約し、1991年にメジャーデビュー。1991年6月15日、アシュビーはシンシナティ・レッズに3対1で敗れた4回に9球で3者凡退に打ち取り、ハーフイニング9奪三振を達成したナショナル・リーグ15人目、メジャー史上24人目の投手となった。1993年の拡張ドラフトでコロラド・ロッキーズに指名されたが、0勝4敗、防御率8.50の成績に終わり、シーズン終了後にサンディエゴ・パドレスに移籍。肩、肘、背中の故障にもかかわらず、アシュビーはパドレスでキャリア最大の成功を収めた。最も充実したシーズンは1998年で、17勝9敗、防御率3.34の成績でパドレスのワールドシリーズ進出に貢献した。また、1998年と1999年のナショナル・リーグ・オールスターのメンバーでもあった。パドレスでの8シーズンで70勝62敗、防御率3.59の成績を残した。2000年シーズン前、パドレスは彼のキャリアが始まったフィリーズに彼を移籍させた。アシュビーは、低迷するフィリーズ投手陣のエース候補として期待されていた。しかし、4勝7敗、防御率5.68という低調なピッチング。シーズン途中にアトランタ・ブレーブスに移籍し、そこで8勝6敗、防御率4.13という成績でプレーオフ進出に貢献した。その後3年間をロサンゼルス・ドジャースで過ごし、14勝23敗、防御率4.31の成績を残した。2003年末、トミー・ジョン手術を受けた。2004年にサンディエゴでリリーフとして2試合だけ復帰し、2006年シーズン前にロサンゼルス・ドジャースと契約したが、引退した。14シーズンのキャリアで、アシュビーは1810イニングを投げて98勝110敗、1173奪三振、防御率4.12の成績を残した。2013年からは、Fox Sports San Diegoでパドレスの試合のTVアナリストを務めている。彼と家族はサンディエゴとペンシルバニアに家を構えている。
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